素材によって違う軟式バットの処分

軟式のバットは、慎重に合わせて選ぶと良いとされています。 適切な長さは、片手でグリップを持った状態で体の中心までの範囲に収まるサイズです。 それより長くても短くても行けません。 子どもの成長は想像以上に早く、せっかく買ったのにすぐサイズが合わなくなってしまうことがよくあります。 サイズが合わなくなった軟式のバットは、大阪だとどのような不用品処分の方法があるでしょうか。 まず、別の用途で使うという方法があります。 サイズが合わなくなったとしても、バットとして使えなくなったわけではありません。 練習用として、素ぶりに使用するのになんの問題もありません。 重しを付けて練習をすれば、通常よりずっとハードな練習にすることもできます。 また、特性を活かして、破砕用に置いておくことも考えられます。 粉砕したいものを袋に入れ、殴るだけで簡単に粉砕することが可能です。 ただ、これは用途を変えただけで、不用品処分とは言えません。 それでは、大阪でバットを不用品処分するにはどうすれば良いのでしょうか。

粗大ゴミとして処分

粗大ゴミとして処分する場合、バットの材質によって対応が違ってきます。 大まかに分けて、木製、アルミ製、超超ジュラルミン製、カーボン製などがあります。 木製の場合、砕いて燃やすという方法もありますが、ダイオキシンなどの問題もあり野焼きをするのは憚られることが多いでしょう。 ゴミとして出すとしたら、木製は燃えるゴミ、その他は金属・陶器・ガラスゴミとして捨てるしかありません。 ただ、30ｃｍ以上は粗大ゴミとしている自治体も多く、多くは粗大ゴミとして処分することになります。 粗大ごみの場合、自治体に連絡をし、どのように捨てれば良いのか問い合わせてみてください。 自治体によって、粗大ゴミ用のシールを貼って出さなければならない場合と、処分場に持ち込まなければならない場合があります。 どちらにしても、かなり手間がかかることは確かです。 手間がかかるからといって、間違ってもカーボン製や高反発バットを折って捨てようなどとは思わないようにしましょう。 そのようなことをすれば、思わぬ怪我のもとになりかねません。

リユースを考える

ゴミとして処分するのではなく、リユースを考えてみてはいかがでしょうか。 世界の国々の中には、野球がしたくても道具がないためできない子どもたちがいます。 その子どもたちに、軟式バットを寄付すれば、きっと喜んでくれるに違いありません。 インターネット上で探せば、寄付を受付けているサイトはいくつもあります。 自分で送料を負担し、自分で発送しなければなりませんが、誰かのためになると思えばやりがいもあるでしょう。 それなりの価値のあるバットなら、オークションに出品するという方法もあります。 ただサイズが大きいため送料が高くつくこともあり、価値あるものでなければ落札者が現れない可能性もあります。 地元の掲示板や回覧板で譲り先を募集するのも良いでしょう。 そのような暇がない方は、リユースシステムを持つ大阪の回収業者に依頼するという方法もあります。 回収業者の中には、中古のスポーツ用品を世界に輸出しているところもあります。 自分が手放したバットが誰かの手に渡り、野球を好きになってくれるかもしれないと考えたら素敵ではありませんか。