軟式用グローブの断捨離

捨てるのがもったいない、どのような方法で処分すればいいか分からない等といった様々な理由から、なかなか物を断捨離できなくてお部屋が片付かない、そんな悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。 その一つの例として挙げられるのが、お子さんの幼少期に使われていた軟式用グローブではないでしょうか。 ここでは、使わなくなった軟式用グローブの処分にお困りの方向けに情報をまとめていきます。

気心が知れた人に譲るという手段

お子さんが少年時代から愛用していたグローブといえば、練習での辛かったことや試合での活躍風景など、母子・父子ともに思い出がいっぱい詰まったものではないでしょうか。 そんな大切なものを捨ててしまうなんて気が引けてしまうというのは、人間として当然の感情だといえるでしょう。 しかし、実際問題としては保管するにしてもそれなりの場所を必要とするもので、お部屋の収納スペースに余裕がない方などには頭を悩ませてしまう問題ですよね。 ですからこの場合、「捨ててしまう」という概念から脱却して、「人に譲って活用してもらう」だとか「人の手に渡して想いを受け継いでもらう」という風に解釈すると、精神的安定性の維持がしやすいのではないでしょうか。 では、この条件を踏まえて、どうするのが一番手っ取り早い方法なのかというと、それはやはり気心が知れた家族や親戚、友人、知人などで軟式用グローブを必要とされている方にお譲りすることでしょう。 これは所謂「おさがり」と呼ばれるものですね。 自分が大切に使っていたものを、また自分の知り合いが有効に活用してくれるというこの方法は、精神的に一番安心できる手段だといえます。

不用品回収業者の活用のススメ

ただ、前述の知人に譲るという手段は相手あっての話ですから、親戚や友人、知人といった中に軟式用グローブを必要とする方が見つからない場合は実行できません。 では、その場合に取る最適な手段はなんなのかというと、不用品回収業者への依頼です。 不用品回収業者といえば、全国各地に点在しており、地域に根付いて不用品の回収を行い廃棄・リサイクル活用などを業務としてとりおこなっている業者のことですが、例外なく大阪周辺にもこういった回収業者は複数存在しています。 そして、大阪の不用品回収業者のひとつの特徴としてあるのが、使えるものは極力リサイクル活用していこうという取り組み姿勢です。 これは、かつて阪神大震災で起こった未曽有の災害で、物品のありとあらゆるものが壊れたり燃えたりしてしまったことから、物を大切にしようという精神に根付いて生まれたものだといわれています。 ですから、軟式用のグローブといった元々リサイクル用品として活用しやすいものに関しては廃棄処分という形ではなく、業者が買取って再利用・再販売してくれるケースがほとんどなので、「捨てる」のではなく「譲る」という認識で利用することができるというわけです。 なので、思い出がたくさん詰まった軟式用グローブを捨てるという行為に後ろめたいものを感じている方でも、安心して不用品回収業者へ依頼できるのではないでしょうか。

不用品回収業者に出す際の注意点

軟式用グローブを不用品回収業者に出す際の注意点としては3つほどあります。 一つは、回収業者に渡すことをお子さんに相談されることです。 お子さんにとっても少年時代の思い出が詰まったものですから、無断で処分されたと知れば怒らせてしまうおそれがあるので、きちんと相談した上で決めましょう。 二つ目は、回収業者選への確認です。 軟式用グローブの場合、ほとんどが再利用されるケースが多いとはいっても業者によっては即廃棄という形を取るところもありますので、廃棄されることに抵抗を感じる方については要確認です。 最後の三つ目は、回収業者へ渡す際は事前にグローブを綺麗に吹きあげておきましょう。 清潔感が保たれていれば廃棄されずに買取ってもらえる可能性がグンとあがるからです。 大阪周辺で不用品回収業者のご利用をお考えの方は、ぜひ以上のことを踏まえてご検討ください。