エレクトーンには寿命がある

趣味で音楽を楽しまれている方、あるいはプロのミュージシャンとして活躍されている方の中には、エレクトーンを使用されている方もいらっしゃることでしょう。 エレクトーンは、一台で色々な音色を出すことができるためとても面白く、幅広い年齢層から人気の高い楽器でもあります。 また、グランドピアノやアップライトピアノなどの楽器と比較するとスペースを取らず、ヘッドフォンでの演奏もできるため、アパートやマンションに住んでいる方でも気軽に利用しやすいのも特徴です。 このようにエレクトーンは魅力的な楽器ではありますが、電子楽器である以上、いつかは寿命がきてしまう運命にあります。 エレクトーンの寿命に関しては、機種や使用頻度によっても異なってきますが、長くても１０年程度が限界だといわれています。 丁寧に使い、メンテナンスをきちんと行えば、１０年以上使い続けることも可能ですが、修理の際に部品が入手しにくくなるため、やはり長期間使っていくのは難しいといえるでしょう。 プロのミュージシャンや頻繁に演奏されている方の中には、２年から５年程度のサイクルで、新しいものに買い替えている方もいるようです。 もしペダルが動かなくなってきたり、鍵盤が押しにくいといったトラブルが出てくるようになれば、寿命が近づいているサインだと受け止めたほうが良いでしょう。

要らなくなったエレクトーンが捨てられない

では、寿命が来てしまったり買い替えなどで不用となったエレクトーンは、一体どうやって処分したらよいのでしょうか。 自治体の粗大ごみで回収してもらえると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、市町村によっては受け入れてもらえない場合もあるため注意が必要です。 粗大ごみとして受け入れられない理由は、エレクトーンは大きく、適正処理困難物とみなされる場合があるからです。 内部は機械であるため、燃やすこともできません。 処分する際には解体したり、部品を分別したりなどの手間もかかってしまうため、自治体では受け入れが難しいのです。

粗大ごみにだすことができない

自治体の粗大ごみに出せない場合、一体どうやって処分すれば良いのでしょうか。 素人が自力で解体をして廃棄するのは非常に困難です。 リサイクルショップに依頼して引き取ってもらうのがベストでしょう。

大阪のリサイクル業者にひきとってもらおう

大阪には、お客様が要らなくなった中古の家電製品、家具製品、楽器などを不用品買取しているリサイクル業者が多数あります。 電話やメールなどで連絡をすれば、不用品買取業者の方がすぐに自宅まで来てくれますから、まずは相談してみるとよいでしょう。 エレクトーンの状態によっては、中古品であっても良い値段がつくことがあります。 良い状態のエレクトーンであれば、高値の査定が付きやすいため、一度出張査定を受けてみるとよいかもしれません。 要らないものを売ることによって、家にスペースができ、臨時収入も入るため一挙両得です。 できるだけ高値を付けてもらいたいのであれば、何よりも見た目をきれいにしておくことをおすすめします。 査定時の印象がよくなり、中古品であっても高値を付けてもらえる確率が高くなるからです。 また、取扱説明書、ヘッドフォン、ペダルなどの付属品も揃っていると、より高い値段が付きやすいといわれています。 不用品買取に出す前に忘れずに準備しておくようにしておきましょう。 もし、リサイクル業者が提示した買取金額に納得できないようであればダメ元で交渉してみましょう。 業者が買い取りたい機種であれば、金額アップされる可能性もあります。 また、故障の度合いが大きい、傷みが酷いといった理由で断られてもすぐ諦めるのは早いです。 他社で値段がつかない製品でも買い取ってくれる、もしくは無料で引き取ってくれる大阪の業者がありますので、断られても複数の業者に見てもらうことをおすすめします。